高まる教育へのゲーミフィケーション導入
その教育効果に期待が寄せられている「ゲーミフィケーション」。教育にゲーミフィケーションを取り入れることに賛成する親は9割以上にのぼり、英語やプログラミング、キャリア教育、金融教育での活用に期待していることが、イー・ラーニング研究所の「新学年ならびに教育のゲーミフィケーションに関する意識調査」※から明らかになりました。
※2023年1月2月3日~27日に、子どもを持つ親386名を対象に行われた。
教育×ゲーミフィケーション、9割超の保護者が「賛成」
「金融教育」を筆頭に「英語」「プログラミング教育」にも期待
どのような教育においてゲーミフィケーションを取り入れてほしいかという問いでは、「金融教育」が7割超でもっとも多く、以下「英語」「プログラミング教育」が続いています。
注意点は、「現実でも活かせる学びになるかどうか」
教育に取り入れるうえでの注意点に関する問いでは、現実でも活かせる学びになるのか、学びが本当に身につくのかが懸念されていました。
自宅学習では「自立して・飽きずに・前向きに取り組んでほしい」
自宅学習において重要な要素は何ですかという問いには、「自立してやれる」が最多となり、「飽きずにできる」「前向きに取り組める」がそれに続きました。
自宅でゲーミフィケーションを取り入れるなら、家族で取り組めるものを
自宅学習でゲーミフィケーションを取り入れる場合、どのようなものがいいかという問いには、7割以上の親がゲーミフィケーション学習の「家族で取り組める」要素に期待を示しました。1人で取り組むより、家族や友達と協同して取り組むことに価値を見出していることがわかります。
進む教育現場でのゲーミフィケーション活用
当社が運営しているオンライン学習教材「デキタス」をはじめ、ゲーミフィケーションの要素を取り入れたICT教材は、教育の現場でも多く活用されています。子どもの自発的な学びに効果があるゲーミフィケーション。親の期待も背負い、教育×ゲーミフィケーションは、今後より発展していくと言えそうです。