【生徒さんたちの生き生きとした様子を現地取材!】
横浜創学館高等学校×城南進学研究社「推薦ラボ」が実践する総合型・学校推薦型選抜対策講座の授業の様子をレポート

大学入試における「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」(いわゆる年内入試)の比重がますます高まる今、「早くから対策を始めさせたいけれど、通常授業や部活動で忙しい生徒さんたちをどう指導すればいいのか」「志望理由書の添削など、先生方のマンパワーが足りない…」とお悩みの高校も多いのではないでしょうか?
そんな課題を解決すべく、2025年度より当社の『推薦ラボ』と、プロ講師派遣による「出張ライブ授業」を組み合わせた「ハイブリッド授業」を導入されているのが、神奈川県横浜市にある横浜創学館高等学校様です。
・導入講座名:「総合型・学校推薦型選抜対策講座」
・実施形態:WEBアプリ『推薦ラボ』のカリキュラムを使用した生の講師による授業
・授業数:全9回(週1回授業100分)
・実施時期:5月~7月
・実施時間帯:放課後
・設置クラス:計4クラス(文系3クラス・理系1クラス)
・申込:希望者
今回は、2026年5月28日に行われた「総合型・学校推薦型選抜対策講座(全9回)」の第2回目の授業の様子をお届けします。
1. 2人1組のペアワーク!アウトプットで深まるアドミッションポリシー

放課後、昇降口から部活動へ向かう生徒さんたちでにぎわう中、「総合型・学校推薦型選抜対策講座」の実施教室には生徒さんが続々と集まってきました。全9回にわたる講座の第2回目がスタートです。授業は、前半にプロ講師による講義を行い、後半はワークシートに取り組む構成です。
授業は、前回宿題だった「アドミッションポリシーの調査」をベースにした、2人1組の発表タイム(ペアワーク)から始まります。
ただ宿題を提出するのではなく、自分が調べてきた志望校のアドミッションポリシーを、隣の席の仲間に向けて口頭で説明するワークです。説明を聞く側は、ただ聞くだけでなく、「良かった点」や「気になったこと・もっと聞いてみたい質問」をフィードバックするよう講師から促されます。
教室内は一気に活気ある雰囲気に包まれました。自分の言葉で他者に説明することで頭の中が整理され、相手からの質問によって「自分の課題」や「さらに調べるべきポイント」がさらに見えてきます。生徒さんが生き生きと自身の言葉で語る姿が見られました。
2. 「大学とは、教わるのではなく主体的に学ぶ場所」
続いて、もう一つの教室で講師から投げかけられていたのは、本質的でありながらハッとさせられる、次のようなメッセージでした。
「皆さん、高校と大学の最大の違いは何だと思いますか?」「大学という場所は、教授から知識を『教わる』場所ではありません。」「自分から問いを立てて、情報を集め、仲間と議論しながら『主体的に学ぶ』場所です。だからこそ、総合型選抜では皆さんの“主体性”や“学ぶ意欲”が厳しく見られるのです」
この言葉を聞いた瞬間、生徒さんたち全員の視線が講師へと集中します。「なぜ大学に行くのか」という本質的な問いかけが、生徒さんたちの心に深く刺さっているのが見て取れました。みな真剣な眼差しで、講師に注目していました。
3. 「社会問題発見」に挑むワーク

後半はいよいよ、実践的なワークシートへの取り組みです。今回挑戦するテーマは「現代社会の問題を発見しよう!」というもの。
志望理由書を書く上で、最も重要なのが「自分が大学で何を解決したいのか」という問題意識です。しかし、高校生にとって「社会問題」はスケールが大きすぎて、どこから手をつけていいか迷ってしまうことも少なくありません。そこで、今回の講座ではテキストや配布された資料、あるいは講師から提示された参考になるWebサイトのヒントをもとに、各自のタブレットやスマートフォンをフルに駆使して情報収集を行うスタイルが取られました。
授業内の限られた時間の中で、ネットニュース、省庁のデータ、人口減少に関するデータ、法律や経済に関する社会問題について検索していました。日ごろから調べ学習に慣れているようで集中して取り組む様子が見られ、「できるだけ授業内で調べて、自分の考えの核になる部分を作り上げるぞ」という思いが伝わってきました。
4. 一歩の勇気「フィールドワークのすすめ」
授業の終盤、一つのクラスで熱を込めて講師から語られていたのが、「フィールドワーク」の重要性です。総合型選抜において、ネットで調べただけの二次情報で書かれた志望理由書は、面接官に見透かされてしまいます。「実際に現場に足を運び、当事者の話を聞く、あるいは現場を観察する」という実際の体験談こそが、志望理由書に圧倒的な説得力をもたらすのです。
とはいえ、「高校生が大人に直接話を聞きに行くなんて、ハードルが高すぎる…」と、生徒さんたちが怯んでしまう気持ちもよく理解できます。そこで講師は、過去の受講生がどのようにフィールドワークを実践したか、具体的かつ実現可能性の高いエピソードを交えて話を展開していました。
身近で具体的なアプローチ方法をお伝えすることで、生徒さんたちは「それなら自分にもできるかも!」と、身を乗り出して聞いていました。「勇気を出して現場で話を聞いてごらん」という講師の温かいエールが、生徒さんたちの次なる行動へと導いています。過去に多くの生徒さんを指導してきた講師だからこそできる授業です。
5. 「3年生の春なのに全員が志望学部を答えられる」学校の指導力の凄さ

取材日となったのは5月下旬でしたが、驚くべきことに、まだ3年生になって間もないこの時期であるにもかかわらず、講師がどの生徒さんに「将来は何を学びたいの?」「志望している学部は?」と質問しても、即座に明確な答えが返ってくるのです。「まだ決まっていません」「なんとなく文系かなぁ」と言葉を濁す生徒さんが一人もいません。これはこの時期の高校の現場としては非常に珍しく、本当に素晴らしいことです。
続いて驚かされたのは、前週の第1回講座で出されていた「志望校のアドミッションポリシーを調べて書いてくる」という宿題の提出状況を見せてもらうと、多くの生徒さんがワークシートの記入欄を文字でぎっしりと埋めていたことです。
生徒さんにお話を伺うと、非常に早い段階から「志望校の早期決定」について先生方から指導を受けているとのことでした。また、日頃の学校の授業や「総合的な探究の時間(探究学習)」でも、たくさんの文章を書かされているそうです。
志望校や志望学部が決まっていること、また、文章を書くことに前向きに取り組める姿勢こそが、これから始まる本格的な志望理由書作成の強固な「土台」となっています。横浜創学館高等学校の先生方の指導力と生徒さんたちの進路に対する意識の高さには驚かされました。
全9回の講座はまだ始まったばかり。これから夏に向けて、生徒さんたちはさらに自己分析を深め、各自のフィールドワークを通じてオリジナルの志望理由書を作り上げていくことになります。横浜創学館高等学校の生徒さんたちが、自らの未来をどのように勝ち取っていくのか、今後の成長が本当に楽しみです!
6. まとめ:高校の教科・進路指導の確かな「土台」と城南のプロ講師、そしてWEBアプリ『推薦ラボ』
生徒さんには今日の授業の感想をそっと聞いてみました。
「めっちゃわかりやすくておもしろい!」との反応。
50分×2コマの計100分の授業にも関わらず、予備校のプロ講師だからこその、生徒さんを惹きつける具体的な内容や話術が生徒さんのそのような感想につながったのだと思います。
また、授業が終わりのチャイムを迎えた後も、熱心に質問に訪れる生徒さんの姿がみえました。当社の総合型・学校推薦対策講座の講師は話術だけでなく、親しみやすさも兼ね備えています。
今回取材させていただいた横浜創学館高等学校様は、生徒の皆さんの高いポテンシャル(早期からの志望校意識、教科内で意識的に文章を書かせる指導、探究学習の成果)と、当社の『推薦ラボ』×出張ライブ授業による「ハイブリッド指導」が最高の形で実現している現場でした。

今回の総合型・学校推薦型選抜対策講座のを裏で支えているのは、当社のWEBアプリ『推薦ラボ』です。
高校の放課後の連続講座を運営する上での大きな障壁の一つが「体調不良や部活動の大会による欠席者のフォロー」です。1回でも授業を聞き逃してしまうと、次のワークについていけなくなり、生徒さんのモチベーションが低下してしまう原因になります。
しかし、本講座では『推薦ラボ』のシステムを併用することで、その問題をクリアしています。授業を欠席してしまった生徒さんでも、アプリの「映像授業」を視聴することで、次回の授業までに全員が同じスタートラインに立ち、知識の差を埋めて参加することが可能となっています。
当社では、今後も高等学校様のご要望に合わせ、学校全体の進路指導をバックアップしてまいります。
「年内入試の指導体制を強化したい」「先生方の負担を減らしつつ合格実績を上げたい」とお考えの教育関係者の皆様、ぜひお気軽にお問い合わせください!











