【りんご塾】「城南コベッツ」赤羽南教室 様
「城南コベッツ」赤羽南教室では、2022年より「りんご塾」を導入。同教室内に「りんご塾」赤羽南教室を併設しています。2024年度の算数オリンピック (キッズBEE部門)では、予選通過者を２名輩出。赤羽南教室から初出場で、初のファイナル進出という快挙です。オーナーの長谷 大輔（はせ だいすけ）さまに、お話を伺いました。
「りんご塾」導入の背景
長年、自身の数学予備校講師の経験から、算数の基礎と論理的思考力の重要性を痛感してきました。私は、小学校低学年の算数をどのように教わるか・計算等の“作業”ではなく“思考”したかどうかが、大学受験までの学習とその先の将来に大きなアドバンテージになると、常々考えています。それは、「りんご塾」の理念にも通じていると感じました。学生講師の幼児や低学年への対応に不安がありましたが、滋賀県の「りんご塾」本部と都内の既存校舎を見学し、自教室での研修を重ねて、開校に至りました。
「りんご塾」を選んだ理由
算数オリンピックや算数検定などの実績も素晴らしく、算数を通して論理的思考力や問題解決力を育むという点に魅力を感じました。また、「りんご塾」は、算数を単なる科目としてではなく、「一生ものの思考力を育むためのツール」として捉え、独自の教材と指導法で子供たちの論理的思考力や問題解決力を伸ばします。りんご塾のメソッドと自身の数学予備校講師としての経験をかけ合わせることに、大きな可能性を感じました。
「りんご塾」を導入して良かったこと
・生徒の算数能力が飛躍的に向上
算数検定で2学年上の級に合格する生徒や、年長で小学2年生の内容をクリアする生徒など、目覚ましい成果が出ています。
・算数オリンピックでの好成績
2024年には初出場で小学3年生の2名が決勝進出を果たしました。
・保護者からの高い満足度
子ども自らが考え、諦めずに問題に取り組む姿勢が身についたと喜ばれています。
・口コミや紹介による問い合わせ増加
教室への認知度が高まり、新規入塾者が増えています。
・既存教室の生徒への好影響
りんご塾で学ぶ小さな子供たちの姿を見て、中高生の勉強意欲が高まっています。
生徒・保護者からの評判
保護者様からは、「解けない問題があるとすぐに答えを求めていましたが、りんご塾に通うようになってからは、自力で考え続けるようになりました」「りんご塾が楽しみで、いつも早く行こうと張り切っています」などと、うれしいお声をいただいています。
今後の展望
「りんご塾」を導入して、確かな成果と高い評価を得ることができました。今後も以下の目標を掲げ、更なる発展を目指していきます。
・算数オリンピックのメダリストを毎年輩出する
・中学受験塾の準備のための基盤となる
・中学受験のない内部進学を目指す生徒へ、高校数学までの内容を教える
算数オリンピックでは、小学3年生以下の「キッズBEE部門」にとどまらず、小学5年生以下の「ジュニア算数オリンピック」、小学6年生以下の「算数オリンピック」に枠を広げて受賞者を輩出していくことが目標です。
また、保護者の方の多くは「りんご塾」に「中学受験指導」を期待しています。これに対し、現在当教室に通われている生徒がいずれ大手の中学受験塾に通う時に、一番上のクラスに入れるような知識と思考力を養うことを念頭に置いて指導しております。一方ですでにお受験を終え、国立の附属小学校に通う生徒もおります。この生徒たちには、中学高校の数学を先取りさせていきたいと考えています。
私自身がこれまで数多くの大学受験生を指導してきた経験や知識を活かすことで、高校範囲までの先取りを進めることが現実的に可能です。私は予備校講師として各予備校や高校、大学へ出講して「数学」と「大学受験指導」を行ってきました。「城南コベッツ」の他にも「私立高校の学校内予備校」と「河合塾マナビス」を会社内で主催しております。今まで指導してきた大学受験生の数は、一般的な予備校や塾と比べても相当数であると自負しています。
これまで城南コベッツ赤羽南教室では、大学受験まで指導できる個別指導塾として謳ってきましたが、そのノウハウはそのままに、これらの大学受験指導対策を幼児教育の段階まで落とし込んで、完全に大学受験合格を最終ゴールとする一貫した指導ができることが、他の教室とは全く異なる強みであると考えております。
大学入試までの算数から数学への指導は、既存のどこの塾にも負けません。
「塾と教育」9月号でも、詳しく紹介されています。
